相続が発生するとあらゆる手続きを同時進行で行っていく必要があります。金融機関の手続き等を行う際は戸籍謄本を取得する必要があります。
近年では様々な証明書などの書類をセブンイレブンやローソン、ファミリーマートなどのコンビニエンスストアで取得できるようになっており、便利になっています。当記事では戸籍謄本をコンビニで取得する方法や注意点について解説します。
戸籍謄本とは
戸籍全部事項証明書には本籍地や生年月日、配偶者や父母、未婚の子どもなど家族の情報が記載されています。戸籍謄本は戸籍全部事項証明書の写しということになります。
相続において戸籍謄本が必要となる理由は戸籍謄本の内容を見ることで法定相続人を確定させることができるからです。
ただし、現在の家族関係を示す、現在戸籍だけでは法定相続人をすべて証明することはできません。相続人全員を証明するためには、過去の情報も確認する必要がありますので、除籍謄本も含めて生まれてから亡くなるまでの戸籍を取得する必要があります。
コンビニで戸籍謄本を取得する方法
行政サービスに対応しているコンビニで戸籍謄本を取得する場合、マイナンバーカードやスマートフォン用の電子証明書を搭載しているスマホを利用して店舗に設置されているマルチコピー機の専用端末の画面を操作をすることで簡単に交付を受けることができます。コンビニを利用することで、お仕事などで土日や祝日などしか時間が取れない人でも書類を集めることができます。
戸籍謄本以外にも住民票、印鑑登録をしている印鑑証明書も選択して取得することが可能です。様々な種類の書類が相続手続きの際に必要となることもありますが、コンビニ交付を活用することで最新の状況の証明書等を取得することが可能です。
2024年の法改正で本籍地以外の市町村の窓口でも取得可能となっています。ただし、事前に本籍地の利用登録をしておく必要があります。
ただし、コンビニでは現在戸籍を取得することはできますが、除籍謄本を取得することができません。そのため、出生から亡くなるまでの連続した戸籍を取得するためには市区町村の役場の窓口で取得する必要があります。印鑑証明書など有効期限があるものもありますので、必要に応じて取得するようにしましょう。
以前は本籍地のある役所に手数料を払って申請する必要がありましたが、現在は最寄りの自治体の役所で発行してもらうことが可能です。
相続手続きは専門家に相談を
上記に戸籍謄本のコンビニ取得について解説しましたが、相続が発生した際に必要な手続きは数多くあります。そのため、個人で解決できないというケースも多いでしょう。
相続手続きでお困りごとがある場合は、専門家に相談して進めることをおすすめします。相続手続きは複雑なうえ、人生で何度も経験することではありませんので、わからないことが多いのは当然です。短い期間で手続きを進めることは簡単ではないでしょう。
特に相続税がかかりそうな場合は財産を取得したものが相続税の申告を行う必要があります。
申告までの期限は、相続開始から10か月と短いため注意が必要です。まずは財産を一覧にして相続税がかかるかどうかを確認しましょう。特例などの条件も複雑で、もし誤った申告をした場合、加算税を請求される可能性もあります。自分で計算して申告書を作成して税務署に提出することが難しい状況の場合は専門家に依頼することで安心して手続きを進めることができます。
広島相続税相談テラスでは経験豊富な多数在籍しておりみなさまのお悩みを解決することが可能です。初回のご相談は無料で対応しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。