相続税の税率詳細や計算方法、最高税率の推移をチェック

親などが亡くなり、相続をすることになった際に考えなければならないのが、相続税に関することです。しかし、相続をすることになったけれど相続税がどれ位かかるのか、何パーセントになるのか分からないとなると、悩んでしまいます。

そこで「相続税の税率について知りたい」と考えている方のために、税率や最高税率がいくらなのかについて解説します。この記事を読むことによって計算する上で注意すべきポイントなどもわかります。

相続税の税率はどれくらい?

相続税の税率は、法定相続人が取得する遺産の額によって変わります詳細については、以下を確認してみてください。どれくらい遺産を相続するかによって相続税が何パーセントか変わってきます。

法定相続分に応ずる
取得金額
税率 控除額
1,000万円以下 10%
3,000万円以下 15% 50万円
5,000万円以下 20% 200万円
1億円以下 30% 700万円
2億円以下 40% 1,700万円
3億円以下 45% 2,700万円
6億円以下 50% 4,200万円
6億円超 55% 7,200万円

相続する遺産の金額に表の税率を掛け、控除額を引いた金額が相続税です。

最高税率の推移の歴史

2021年10月現在、最高税率は6億超に対して発生する55%です。

ですが、過去には非常に最高税率が高かったことがあります。

1950年の最高税率は何と90%でした。これは戦後、財閥解体などを目的として引き上げられた様です。その後75%から70%と引き下げられ、2003年に行われた改正では戦後最低水準となる50%まで下がっています。その後、2015年に再度改正が行われ、現在と同じである55%へ引き上げられました。

遺産1億円に対する相続税率はいくら?

遺産が1億円だった場合の相続税率は30%です。ここで勘違いしてはいけないのが、遺産が「1億円で相続税率が30%=相続税3,000万円」ではない点です。遺産総額が1億円あったとしてもそれを相続する法定相続人が複数にいれば、その人数分で遺産を割らなければなりません。さらに、基礎控除など控除される金額があるため、それを引いたうえで法定相続分に応ずる取得金額を計算します。この金額に対して税率を掛けた金額が相続税です。

遺産額に単純に相続税率を掛けて計算するわけではないので、注意が必要です。

計算は注意が必要

いかがでしたでしょうか?今回は、相続税のどのように計算するのかについてご紹介しました。遺産に対する相続税率を求めるのは難しくありません。しかし、納める税額がいくらになるかを正しく把握する為には遺産の評価など複雑なので、税理士に相談したほうが間違いないといえるでしょう。

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筆者情報

氏名:山根 謙二 (やまね けんじ)
資格:税理士(税理士登録番号92527号)
行政書士(行政書士登録番号18342346号)
相続手続カウンセラ-
専門分野:相続税、事業承継
出身:広島県廿日市市
趣味:ゴルフ、旅行(海の綺麗な所)
お客様に一言:相続の事なら何でもご相談下さい

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