初めての相続に悩んでいる方に向けて、納付書がどこでもらえるか解説する記事です。
納税に関することは難しく、慣れていない方にとっては納付書がどこでもらえるかも悩みとなることがあるでしょう。
特に頻繁に経験するものではない「相続」に関する納税では、わからないことが多いため悩む方が多いものです。
そこで今回の記事では、相続税納付書がどこでもらえるか、受け取るときに気をつけたいことも交えながら解説します。
相続税納付書は国税庁のホームページからは取得することができません。
記事の内容を読んでいただければ、相続税納付書をどこでもらえるか、どのような点に注意して準備するべきかがおわかりいただけるはずです。
相続税申告の納付書はどこで入手できるのか
相続税納付書はホームページ上からではなく、税務署で受け取るようにしてください。
被相続人の住所を管轄する税務署で受け取るのがおすすめの方法。なぜなら納付書には、管轄する税務署名と税務署番号を記載する必要があるからです。
被相続人の住所を管轄する税務署で入手すれば、税務署名や税務署番号がすでに記載されていることが多いため調べる手間が省けます。
税金関連の書類は国税庁ホームページから取得できる場合もあります。
しかし相続税納付書はダウンロードでは手に入れることができないので、どこでもらえるか疑問に思われているなら税務署に行って受け取るのが確実です。
相続税申告の納付書を入手するときのポイント
それでは相続税申告のための納付書を入手する前に、取得するときのポイントも押さえておきましょう。
管轄する税務署名・番号の記載された納付書を入手する
前述したように、被相続人の住所を管轄する税務署名・税務署番号が記載された納付書を取得するのがおすすめです。
税務署名や税務署番号が空欄になっている場合は、ご自身で調べて記入する必要があります。
しかしご自身で調べた場合、相続税納付に慣れていない方であれば間違えて記入してしまうこともあるでしょう。
被相続人の住所を管轄している税務署を調べ、税務署番号などが記載されている納付書を取得すれば間違いがないはずです。
書き損じに備えて複数枚もらう
相続税納付書を受け取る際には、書き損じに備えて複数枚もらうようにしてください。
相続税納付書の税額を書き損じたときは二重線で訂正するのではなく、新しい納付書に書き直すのが基本です。そのためもし書き損じたときに備え、複数枚取得しておくと再度税務署に行く手間が省けます。
慣れている方でも書き損じることはあるでしょうから、もしものときに備えて余裕を持った枚数を取得しましょう。
クレジットカード納付なら納付書は不要
相続税をクレジットカードで納付する予定なら納付書は不要となります。
納付書が必要となるのは、金融機関や税務署の窓口にて直接納付する場合に限られるためです。
クレジットカード納付は「国税クレジットカードお支払いサイト」から行えます。
もしクレジットカードで納付されるなら、納付書を取得する必要はありません。
相続税納付書をどこでもらえるか迷ったらお近くの税務署へ
いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことで相続税納付書がどこでもらえるかがご理解いただけたと思います。
相続税納付書は国税庁ホームページから取得することができないため、現住所近くの税務署に出向いて受け取るのが基本です。
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