回答
被相続人(亡くなった人)の遺産が、相続税の基礎控除額(注)を超えると相続税の申告が必要です。
因みに、相続税の申告割合は、亡くなった方に対して8.3%(2019年統計資料)となっています。
亡くなられた方の100人に対して約8人です。
統計からも分かるように、多くの方は、相続税の申告は不要です。
また、遺産が基礎控除額を超える場合でも、配偶者控除などの各種特例(相続税の申告が要件)を利用することにより相続税がかからない場合があります。
(注)基礎控除額=3,000万円+法定相続人✕600万円